「遊園地とクレイン」とは、毎度テーマを設定し、テーマに沿って四人の書き手が物語をつむぐ、文芸誌です。号数はありますが、基本的に一冊完結の短編集となります。
第5号の、テーマは「鏡」。鏡にうつる4つの物語です。
『悪意のうつし身』松井駒子
死神は居酒屋に舞い降りる。二十年前の事故。鏡はその真実と悪意を暴く。
『魔術の学徒と鏡の瓶詰』唯月海理
少年の駆けるここはそう魔術の都。逃げた妖精は果たして何処へ?
『小さな魔法使いと使い魔たち―おしゃべりな鏡―』上矢竜暉
鏡をめぐる、使い魔たちの思いとは――?
『あなたになりたい』倉田希一
坂の上のお屋敷に住む、美しい人。かの人は去りゆく、思い出と「魔法の鏡」を残して。
物語の遊園地。
あなたの時間が少しでもよきものとなりますように。
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