気の遠くなるような未来に想いを馳せ
それぞれの切り口から、切実に迫るアンソロジー
蒼野つぐみ/アステリズム/桑井ゆた/平岡眩/松丘京市
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たとえば三〇四七年に東京で開催される文学フリマは特別編として、原則15歳以下のみ立入可能となります。未時には日本の選挙権が16歳に引き下げられていることから、政治から引き剥がされた「純粋な文芸に立ち返る」ことを目的として開催されました。
「来知」である3000年後の未来に迫る「評論」
桑井ゆた「三〇〇〇年後を認識することはいかにして可能でありうるか」
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三千年のちの私は書くことを忘れた表現者となりますか
3000年後にも残る哀愁と郷愁
松丘京市「短歌」
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そう これは愛のはなし/わたしがどんなふうに愛していたかということ……
うつつと夢を行き来しながら わたしは考える/愛のこと わたしの愛のことを
「これは私が書いたのではなく、書かされたと言った方が正しい」チェルノブイリの祈りのこと
蒼野つぐみ「三千年前への旅路に向けて」
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二十一世紀初頭に端を発する人工知能の隆盛がもたらした、全人類的な知的活動へのリスペクトの欠如も相まって、文字情報データの復旧が本格的に行われることは、ついになく──西暦4025年を境に、人類の言葉は大きな断絶をかかえることとなった。
ことばが断絶した遥か遠い未来で、それでもなお続くひととことばの営み
アステリズム「3000年後の新刊」
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「ひとのからだ」を持つ人々は、言語と非言語のコミュニケーションを組み合わせて相手の情報を注意深く読み取っているということも、私は知識として知っていた。それを「される」という体験はとても新鮮だ。
「来知」である3000年後の未来に迫る「評論」一瞬で意思疎通ができる世界で、「ことば」と「からだ」とを問う、忘れられないあなたの「目」
平岡眩「三〇〇〇年後の文学フリマ」
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