こちらのアイテムは2026/1/18(日)開催・文学フリマ京都10にて入手できます。
くわしくは文学フリマ京都10公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

つきの百合園。

  • 3F 第三展示場 | く-39 (小説|短編・掌編・ショートショート)
  • つきのゆりぞの
  • つきの さかな
  • 書籍|A5
  • 64ページ
  • 400円
  •  視線を感じる。毎日毎時間毎分毎秒。正体はわかってる。きっと、旧校舎で肝試しをしたときに引っ付いてきた幽霊ね。どういうつもりよ。今日こそ問い詰めてやるんだから!——『あんた、マジでなんじゃそりゃ』と

     彼氏が靭帯を切ったらしい。しかも、2週間前。彼女に聞かされるまで、そんなこと全然知らなかった。しかも彼女は、頻繁に彼のもとを訪れているらしい。ふざけんな。そんなの、許されるわけがないでしょ……!一ー『口は災いのもと』

     彼女の様子がおかしい。エプロンを裏表逆につけてるし、「味見して」って渡してきた味噌汁には出汁が入ってないし、ふらふらした足取りで玄関まで行って、「だしでスーパー買ってくる」って……それ、あたしの靴!『間違いだらけの彼女にお疲れ様を』

     ほか、夫を傷つけるだけだとわかっているのに不倫がやめられない女性の話『fallin'』や、初恋の完全な終わりを描くほろ苦い短編「10年前のままじゃいられないんですね』、大学時代の友人への恋心と、その彼氏への醜い嫉妬を織り交ぜた『唾棄すべきは』など、女性同士の恋愛模様 10篇を収録。

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