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第九会議室 創刊号

  • お-33 (小説|エンタメ・大衆小説)
  • だいくかいぎしつ そうかんごう
  • 筒井透子 他8名
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 288ページ
  • 1,000円
  • 収録作品一覧(9作家16作品)

    ひゃくぶんのいち 本多あにもる
    アイアンハート 高木大吾
    燕/太郎/火 ジロウ
    バス、その車窓 影山空
    僕のババロニア/手の平の星空 南﨑理沙
    銀河の動脈/伝書天馬ー翼のレクイエム 船曳秀隆
    我が自転車所在不明にて 森岡大
    口風琴十穴奇譚/蝶の骨/夜を牽く男 旦部辰徳
    神様にでもなったつもりかい?/葉子さんの休日 筒井透子

    編集後記から抜粋
    私たち第九会議室は、大阪の谷町六丁目の小説学校の一室で出会い、集まった団体になります。年齢は二十代から五十代までとバラバラ、職業も、編集者、国家公務員、医療、福祉、美学関係、社会の教師、警備員、元和菓子屋、学生、などなど、バラエティに富み、合評中もそれぞれの専門知識が飛び交います。つぶあんとこしあんの地域性、など。
    小説を書く、という共通点だけで集まったメンバーですが、もちろん小説の好みも書くものもバラバラ。全員が強烈な個性を持っていて、私、筒井はいつも、ここにいると自分が凡人であることに悩まされます(そしてそれも否定されます)。
    今回、この強烈な個性を皆様にも広く読んでいただきたくなり、同人誌発足となりました。9名から16作品も集まりました。掌編から中編までバラバラ、ジャンルもバラバラ。自己紹介を集めてみたらそれもバラバラ。さてはとんでもない闇鍋が仕上がると思いつつ、集まったものを通しで読んでみたところ。なんでしょう、各人の個性はそのままで、案外ひとつしっかりと芯の通った、統一感のある何かが立ち上ってきたのは、意外でした。
    少し不思議な純文学、といった趣の作品が集まったと思います。自信を持ってお届けいたしますので、お楽しみいただけましたら幸いです。

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