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源氏物語の近江を歩く

  • し-40 (評論・研究|その他)
  • げんじものがたりのおうみをあるく
  • 畑 裕子
  • 書籍|A5
  • 128ページ
  • 1,800円
  • https://www.sunrise-pub.co.jp…
  • 2008/2/1(金)発行
  • 源氏物語が作られて千年を経た2008年。京都・大津などでは源氏物語千年紀イベントが繰り広げられる。石山寺で物語を着想し、主人公「光源氏」のモデル・源融(とおる)は大津市仰木に祀られ、横川の僧は比叡山延暦寺の高僧、恵心僧都源信である。京の都が中心の物語とはいえ、近江には源氏物語ゆかりの土地や人びとが存在する。傷心の式部が越前にむかった琵琶湖湖上で何を見てどのように感じたのか、女性の心のひだを繊細に浮かびだす著者の筆致が光る。物語の進展とともに、ゆかりの地を紹介しながら式部の創作の背景と心象、当時の近江の情景など幽玄の世界が漂う。源氏物語をたのしみながら近江の王朝文化の香りを求める旅のガイドブックとなっている。

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