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みらいのおとなへ

  • せ-15〜16 (詩歌|現代詩・散文詩)
  • みらいのおとなへ
  • 関 明夫
  • 書籍|A5
  • 112ページ
  • 1,000円
  • 2019/10/1(火)発行
  • よわくちいさなものによりそう詩集

    この詩集は詩人である奥主榮さんがはじめて本名の関明夫名義で、「みらいのおとな」たちにむけてかきおろした本です。過酷な現実をようしゃなくえがいてきた作者が、はじめて過酷さをしりぞけ、生きることの夢や希望をかたることにした詩集です。

    関さんは小さなときから暴力をふるわれることのこわさをくりかえし体験してきました。作者のなかでは、公園のすべり台からおとされ、路上で石をぶつけられていた、半ズボンすがたのじぶんが今もたちすくんでいるといいます。でもそんな苦しい思い出をもっているからこそ、ほかのだれかがどんなつらい気もちをあじわっていたかが想像できるのです。よわくちいさなものによりそい、一人ひとりのうけてきた一つひとつの痛みに敏感でいられるのです。

    じぶんがたくさんひどいめにあい、生きることの過酷さをしっているからこそ、つたえることのできる夢や希望があります。この詩集をよんで、ぜひそんな作者のこころや思いにふれてください。

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