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花のつれづれ

  • く-05 (小説|ファンタジー・幻想文学)
  • はなのつれづれ
  • 花野木あや
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 134ページ
  • 600円
  • 2019/1/20(日)発行
  • サイトに掲載している花にまつわる物語を4つ収録した短編集になります。
    桜・薔薇・椿、そして幻想の花ーそれら記憶は儚く、優しく、彼らの出会いと別れを語ります。

    「薄花の咲きこめて、春と恋う」  
     大正六年春、京都。あわいもの(妖)を視ることのできる青年・立花柊太郎は、音楽家の男と桜の神様と出逢った。音楽家の哀しい運命を青年の視点から描く物語。 

     「薔薇の棘にお気をつけて」 
    マッカーシズムにより赤狩りが行われた波乱の時代、ハリウッド。女優の卵であるビアンカ・エイリーには愛おしい人がいた。ある手紙に綴られた愛の言葉とは…。

     「寒丹花」 
    昭和初期の頃。水路と寺の多い町に住むしがない小説家・雪澄はある冬の日、美しい娘と出会う。彼を慕う彼女には遠い過去の記憶と哀しい秘密があった。

     「君の眠る造花の庭」 
    二十世紀末。最愛の人を亡くした発明家は同じ夢を見るようになる。やがて彼は恋人を甦らせるためにある発明をするが、それは悲しい幻想でしかなく…。

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