Polyphony

• 6F | い-19 (詩歌|俳句・短歌・川柳)→配置図(eventmesh)
• ぽりふぉにー
• 志稲祐子
• 書籍|B6
• 80ページ
• 1,200円
• 2019/03/24(日)発行
• 志稲祐子の歌集です。結社誌「未来」に掲載された既発表作を中心に編集しました。
  図書館司書としての職業詠、旅行詠、未来賞候補となった「花は降つてゐた」「無性の潮」などを収録。
  
  　こんなにも心に近き両耳が扉を持たぬ部屋だつたこと
  　冬晴れの無人駅から始めよう痛いくらゐに一人の旅は
  　くれよんにさくらのいろのないことがたぶん最初の絶望でした