残滓 〜トポグラフ・マッパー夢原涙子3〜

• ウ-18 (小説|エンタメ・大衆小説)→配置図(eventmesh)
• ざんしとぽぐらふまっぱーゆめはらるいこさん
• 遥飛蓮助
• 書籍|A5
• 29ページ
• 100円
• https://ncode.syosetu.com/n91…

• 地下のアリスが迷えるウサギたちに捧ぐ、オムニバス現代ファンタジー第三弾。

  「生まれてこなければよかった」
  姉さん、そんなこと言わないでくれ。
  だって俺、姉さんのこと……。
  
  熟年の刑事＝ホズミ・ヒサヒコは、部下のタカナシ・ソウスケと共に、閑静なアパートの一室で起こった事件を追っていた。
  住人の女性は意識不明の重体。同居していた実弟は逃亡。
  手がかりは、部屋に残された紙切れの裏。
  人の涙から地図を作るという『トポグラフ・マッパー夢原涙子』のサインと、事件前日の日付だった。
  
  二組の姉弟が抱く後悔と想い。
  ホズミを『おじ様』と呼ぶ夢原の正体とは。
  
  ※当書籍はコピー本になります。
  ※文庫版上巻収録作品です。
  
  『文庫版 トポグラフ・マッパー夢原涙子 上』
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