SL銀河と、JR山田線が中心のお話です。
前編は銀河の動態復元から盛岡への帰還までを収録しています。
2013年12月、JR東日本大宮車両センター。
国鉄C58形蒸気機関車239号機、C58239が目を覚ましたのは、静態保存から40年後の世界だった。
かつての弟分である、秩父鉄道所属のC58363とJR東日本所属の動態復元車、D51498から聞かされた、故郷とも呼べる三陸の被災。「お嬢」と呼び親しんだ、かつての主、山田線の現状。
彼は震災からの復興支援のひとつとして、ジョイフルトレイン「SL銀河」の牽引機として釜石線を走ることを求められる。
なぜ、全廃された蒸気機関車なのか、なぜ、自分なのか。答えを出せないまま、動態復元と「SL銀河」のプロジェクトは進んでいく。
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