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その日、僕は君を捨てた

  • D-27〜28 (小説|ファンタジー・幻想文学)
  • そのひ、ぼくはきみをすてた
  • 星町憩
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 304ページ
  • 1,000円
  • 元いじめられっ子×元いじめっ子のBL


    始まりは中学生。
    【いい子】だったはずの斎藤遊馬(さいとうゆうま)は、少しずつ両親に対する違和感を覚え始めた。イライラが募って仕方がない。だから、最初はその憂さ晴らしだった。クラスで一番暗くて地味な少年に、意地悪をした。でも知っていけば、苛めたいという気持ちも薄れていった。遊馬はやがて、反抗期を迎え、親の元を飛び出す。行き場をなくした遊馬を拾ってくれたのは――
    【いい子】だった釘宮響(くぎみやひびき)は、誤解されやすかった。感情の出し方が下手くそだった。友達もうまくできないし、女の子には怖がられる。でもそれでもよかった。一人で自分を育ててくれる、笑顔の素敵な母がいたから。でも母が事故で死んでしまう。頼れる相手も誰もいなくて、小さな古いアパートの中で響は途方に暮れた。そんな響の元に、同級生が一人、転がり込んできた。かつてはほとんど話したこともなかったような、頭のいい優等生の男の子が――

    大人と子供の時代が今、交錯する。

    ※年齢指定がございます。
    ※当作品は、決していじめを助長するものでも肯定するものでもございません。

    装丁デザイン:サカトさま

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