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「かけないひび」十七時退勤社

  • H-07〜08 (ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記)
  • かけないひび
  • 橋本亮二
  • 1,100円
  • 2024/12/1(日)発行
  • 出版社の営業として活躍する橋本亮二さんが製本者・笠井瑠美子さんと立ち上げた出版レーベル・十七時退勤社より2024年秋刊行。『うもれる日々』『本を抱えて会いにいく』『たどり着いた夏』『音と言葉の日々』に続く、1年ぶり第5作目のエッセイ。 橋本亮二『かけないひび』(十七時退勤社) 二〇二四年、四十二歳から四十三歳への日々の小さな記録。 本を巡る六月の岩手ツアー。盛岡に降り立ち、紫波の町を歩き、たくさんの人と会った。旅をしていても、日常は頭によぎり、呼吸が浅くなる瞬間はあった。隣にいてくれる人、通り過ぎたり向き合ってくれる人がいて、それは抑えられた。温かい記憶、そのなかにも鋭利な衝動や漠とした虚しさ、足元が揺らぐ感覚はあった。それでも、あの日を思うとやわらかい光に包まれる。

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