※初版は2025年1月25日。第二版では誤字脱字の訂正と、一部表現の変更、読み難いデザインや表紙の箔種類の変更をおこなっています。
人身御供、人身供犠、人柱、生贄、犠牲、殉葬など、日本をはじめとする全世界の歴史には、様々な理由で人間の命を神に捧げたり、犠牲にするような血なまぐさい儀礼や習俗が存在します。
これらは歴史資料の上で語られるもの、実際に近代まで存在していたもの、その痕跡が発見されたものなど、様々です。
本書はこの人身御供に類する習俗について、日本を中心に全世界の伝承や事例を紹介します。
また、実際に日本に存在した人柱と思しき事件や儀礼を取り上げながら、人身御供が現代社会に至る過程でどのように変化したのか?人身御供の源流とは何か?誰が祭祀を担っていたのか?どこから来たのか?を、民俗学、宗教学、哲学的な側面から考えます。
全138ページ中、本文はおよそ65,000字相当、漫画12本、図説・コラム7本を含みます。人身御供という題材を扱う関係上、本書には、現代の価値観では不適切・差別的と捉えられる表現、また性的・残酷表現を含みます。
これらは歴史的資料としてそのままの形で掲載し、一般的な民俗学的研究の表現に準じます。
漫画には冗談程度のBL要素が存在します。
HP上にて全体の1/3程度まで試読を公開中です。