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雪を纏う夏草 槍の鞘第三部

  • う-08 (小説|ファンタジー・幻想文学)
  • ゆきをまとうなつくさ
  • 小束 弓月
  • 書籍|A5
  • 116ページ
  • 700円
  • https://yukoduka.wixsite.com/…
  • 2021/5/4(火)発行
  • 平安時代末、源平争う火種の始まりである保元の乱にて敗者となった崇徳上皇。新院と呼ばれていた彼は罪人として讃岐国に配流となる。そしてそこでは刺客が待ち構えていた。
    そんな中、真夏の草叢に季節外れの雪が降り始める。そこに「春見綾子」と名乗る年若の娘が現れる。彼女は雪の結晶を操り刺客達をあっさりと追い返すと、新院に恭しくひざまづき、彼に仕える事を告げる。
    世に絶望し一度は心を閉ざした新院であったが、綾子の献身の甲斐あって徐々に心を開いていく。そして彼女は新院に写経を勧め、それを都に送るように提案する。
    程なくして都から新院の下に使者が遣わされる。彼の告げた帝の意志は、新院を再び絶望の底へと追いやる。そして魔に呑まれた新院は夜叉と化し、都を襲うべく讃岐国を飛び立つ。
    夜叉は帝と対峙するが、すんでのところで綾子が割って入る。綾子は力では無く愛をもって夜叉を新院の姿に戻す。
    讃岐国に戻った二人は結ばれるかに見えたが、そこで待っていたのは冷酷な現実であった。
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    試し読み・イメージビデオ
    https://note.com/yu_koduka/m/m30cf09e2a055

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