俺も仲間に入れてや! ――新たにメンバーが加わり挑む、にょきたけ2度目の文フリ
2025年 文学フリマ第11回の際に作成した既刊です。
メンバー各自が書いてきた三つの短篇作品が入っています。
・【遥か嵐】―岩咲 ゼゼー 高校生の頃、親友だったハルから離れてしまったことが全ての原因だった。
給料の安い倉庫作業の仕事を続けていた主人公はマッチングアプリで出会った無職の女性、袴田ユダと同棲していた。ユダと暮らすことで何か良い方向に変わると期待していた主人公だたが、社バスに乗ると始まるのは変化の全くない作業。結局自分は特別な人間ではなく、他人の人生という嵐に吹き飛ばされる弱い生命なのだ。
・【SHAMPOO】―檜木 海月― 夏が嫌いだ。
仲間と飲みに行き酔いつぶれてしまった主人公はバイト先の同僚、涼から二次会に誘われる。人気のない道に入り、先の見えない暗闇に誘われるがまま付いて行くと、幻想的でどこか異世界感のある夏祭りの中にいた。不思議な世界で涼と飲み歩いていく中で、過去にこの場所に来て何かを失っていたことを知る。夏とお酒の爽やかなボーイミーツガール
・【甘泉】―植木 恥― 同僚が捕まった。女子高生を脅して金を騙し取ったらしい。
主人公池田は、同僚の潮木が捕まったことに驚かない。捕まりそうなこと、お金に困っていることを潮木から既に聞いていた。友である潮木に金を貸してくれといわれショックを受けた池田は仕事を辞めてしまう。適当な通話アプリで仲良くなった女性と遊んだり、潮木と同じギャンブルへとのめり込むうち、潮木と同じ毒が、自身の生活を蝕んでいた。
現在、植木恥:作 【甘泉】の試し読みを公開しています!
https://note.com/ueki_hazi/n/n302cc9f60021?sub_rt=share_pw