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青消年の胸の内〜夏はうたかた。青春は束の間。〜

  • H-14 (小説|ライトノベル)
  • せいしょうねんのむねのうち なつはうたかた。せいしゅんはつかのま。
  • 明原星和
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 178ページ
  • 1,000円
  • 2025/10/3(金)発行
  • 消失病によって”何か”を失ってしまった青消年を救うために発足された「青消年倶楽部」に所属する青消年、影井蓮太と朝日向鈴。
    初めて青消年を救うことができた喜びと、新たな仲間として柊友羽が加入したことから倶楽部――もとい、鈴の調子は絶好調であった。

    そんな鈴の役に少しでも立って自らの存在価値を示そうと一人考えていた蓮太は、ある夏の日の教室で、同級生である夏木勤が一人で告白練習をしている場に遭遇する。
    消失病によって存在感を失っているから気付かれることはないだろう。と思っていた蓮太だが、それに反して勤は蓮太の存在に気付いてしまい、それがきっかけで蓮太は勤の恋の応援を行うことになる。

    勤が青消年であることがわかるも、何を失っているかまでは突き止めていない中。鈴の提案で「恋の手伝いをすれば何か手がかりを得られるかもしれない」と、鈴と友羽も恋の応援に加わることになった。

    かつて夢見ていたフィクションのような日常に胸を躍らせながら、自らの存在証明のためにやる気に満ちる蓮太。
    しかし、告白当日に起きた悲劇によって、素敵な思い出になるはずだった夏の夢が泡沫のように消えてしまう。

    これは、あたりまえに青春を謳歌できない青少年たちが送る、あたりまえじゃない青春の物語。

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