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夏の回廊

  • D-43 (小説|ファンタジー・幻想文学)
  • なつのかいろう
  • 深見萩緒
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 76ページ
  • 300円
  • 「夏」をテーマにした、全体的に薄暗い短編集。文庫/76頁

    短編小説4作、詩2作を収録。うち短編小説2作はweb未収録の書き下ろし作品。


    ▼収録タイトル▼
    『夏の回廊【初夏】』
    人生に絶望した「ぼく」のもとを訪れたのは、夏そのものだった。死んだ母の顔をした夏は、「ぼく」に囁きかける。
    「夏を巻き戻すには夏をひとつ、命を巻き戻すには命をひとつ、失わなければ」

    『花火の夜』(詩)

    『ノーサイド・サマーヒーロー』
    あと5分で、Y町に核ミサイルが落ちる。それぞれの思いと共に滅亡の時を待つ、Y町の人々の心情を描くオムニバス。

    『磯に消ゆ』
    多分、さおりに私の気持ちは分からない。夏の海辺を歩く少女らは、ひたすらに磯を目指していた。
    鬱屈した思慕、思春期の少女が抱える閉塞感、夏に暴発する激情を暴き出す。

    『バニラ・アイスクリーム』(詩)

    『夏の回廊【晩夏】』
    後悔を引きずりながら夏を歩く女性。彼女の前に現れたのは、夏そのものだった。薄暗い夏を締めくくる、晩夏の物語。



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