作家の豆塚エリさんが購入していただきました! 豆塚エリさんは自殺対策などで多数のマスコミに出演されている方で初期の文学フリマから出店されています。
「曼珠沙華三日月抱いたナイフだけ僕は僕を壊してしまった」 63首
曼珠沙華三日月抱いたナイフだけ僕は僕を壊してしまった
天蓋花少年哀歌全集中 鬼の首にも月夜や嗤え
彼岸花 壊れた心を拾う夜 天秤にかける僕の運命
夢果てぬ曼珠沙華にこの孤独吊るした永遠の月を抱いた
彼岸花冷たい心に目を覆う 出来過ぎたばかりの過ち拾う
彼岸花稲荷神社の木陰にて僕は愛を砕いた小さな狐
彼岸花紅蓮の心をつがう夜 立待月のバス停にて
曼珠沙華豪華絢爛果てぬまま少年母を見かけた月華
曼珠沙華舞えよ、舞えば白龍と天空へ誘う鳴動飛翔
曼珠沙華翻す君の心かな 秋津風もまた夜を無情に与す
死人花死人に口はなしと云う 時代性を帯びぬ我の歌と
死人花死神輪廻の死闘跳べ僕らの死臭を行き交う夜長
死人花誰かが捨てた夢の花 風車に夜風を孕む
文句だけ言えば僕らは追われたの 曼珠沙華に心のリアル
ネガティブな心を押して彼岸花秋風回れ、回れよ、青春
狐花僕はうたた寝 華胥の夢この傷も秋風撫でる
撫でる風曼珠沙華に君の声 枯れた純情荒廃した僕と
首吊りの縄の下に曼珠沙華 少年の眼が空を凝視し
古書店の花瓶一輪曼珠沙華 希死念慮も溶けた時計と
萩の月彼岸の和傘曼珠沙華緋色の狂人唱えや、少年
蔵の中少年棲まう時の影 曼珠沙華に死への接吻
誰もいない古書の羅刹蔵の中美少年作家の死人花と
馥郁と蔵に少年妖美さを纏い切れぬ、と死人花嘆く
夭折と曼珠沙華に美少年 咽ぶ盈月 大きな鎌と
※続きは同人誌で ついでに手に取って下さい!