日陰の従者

• A-16 (小説|エンタメ・大衆小説)
• ひかげのじゅうしゃ
• 倉地秋穂
• 書籍|A5
• 500円
• 【これは、真面目で優しい介護職員の心が折れるまでの話】
  
  
  主人公がこの春から就職したのは、特別養護老人ホーム白秋苑(はくしゅうえん)。
  
  意地悪なお局職員やその他の人間関係にもまれつつ、慣れない仕事内容に悩みながらも、入所者とのやり取りに励まされながら仕事を続けていた。
  
  ……そう、主人公が尊敬する職員が自分の親を虐待していたという事件を起こすまでは。
  
  
  徐々に崩れていく施設内の秩序。職員としての矜持、入所者の尊厳と重くのしかかる現実。
  
  すべてのバランスが崩れ、追い詰められた主人公が行き着く先とは？
  
  
  ※今回は入稿が間に合わず、折本になるので価格は予定になります！！