マウンドの彼女

• い-39 (小説|アンソロジー)→配置図(eventmesh)
• まうんどのかのじょ
• 一路真実
• 書籍|B6
• 104ページ
• 500円
• https://twitter.com/ichiromam…
• 2022/10/23(日)発行
• 星屑書房主宰の一路真実の短編小説集です。
  全９作品収録。１部500円です。
  
  ジャンルはヒューマンドラマからサスペンス・ホラーに少し官能的なものまでと広く、長さは原稿用紙５枚から最長は69枚まで（超短編小説が多め）と、いろいろな種類の作品を掲載しました。
  おすすめは、ラップをする若者を書いた「夢の欠片」。初めてラップの詞を考えて書きました。
   ぜひブースにお立ち寄りください☆
  
  （以下、一部作品より抜粋）
  マウンドにはライトを浴びて踊る女がいて、僕はしばらく呆然としていた。
  ――「マウンドの彼女」
  
  「凛子の店で働くホステスでもいいから、本を朗読してテープに入れてきてくれないか」
  ――「ヌーダ・ヴェリタス」
  
  人に好かれる優しい昼のハクと刀を振り回すようなラップをする夜のハク。どちらが本当のハクなんだ？
  ――「夢の欠片」
  
  美和子は文句も言わずに修平を悦ばせようとしてくる。そんな美和子を見ていると、修平は一層激しく美和子を追い込みたくなってくる。
  ――「マウンドでダンスを」