こちらのアイテムは2018/10/28(日)開催・第四回文学フリマ福岡にて入手できます。
くわしくは第四回文学フリマ福岡公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

順環と跳躍

  • え-06 (小説|純文学)
  • じゅんかんとちょうやく
  • 雨宮吾子 犬井作
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 130ページ
  • 500円
  • 2018/10/28(日)発行
  • 収録:

    犬井作「リリアの死」「魔術」

    雨宮吾子「影向の喪失」「美しき家」



    犬井作の収録作品は全文をweb公開しています。

    雨宮吾子の収録作品はweb公開版の増補改訂版です。


    作品紹介


    https://ncode.syosetu.com/n5338ey/


    「魔術」は世に出ぬまま亡くなった天才詩人:羽生犀生について、生前最も関係が深かった「わたし」が語るお話です。羽生が持っていた、文字通り、詩を具現化する力――魔術が生み出した一冊の本を「わたし」が燃やし、この世ならざる刹那に立ち会います。耽美的幻想小説です。


    https://ncode.syosetu.com/n4327ec/ 


    「リリアの死」は飼い犬の「リリア」を亡くした日の、少年とその両親の家族模様にまつわる短編です。昨年の夏ごろ小説家になろうに投稿しました。5000文字ほどの短い小説です。死と生について、自分なりに真正面から向き合ってみた一作です。



    https://ncode.syosetu.com/n8365dv/ 


    「美しき家」は学校でのいじめを通じて退学を選んだナオミとそのいじめに間接的に加担していた傍観者リサの関わりと、そのリサの葛藤を描いた中編です。静かな文章で登場人物の言葉が生き生きと語られ、最後に一つの風景が結実する美しい一作です。webで通常版が読めます。


    https://ncode.syosetu.com/n8592cn/ 


    「影向の喪失」は同音異名の短編「栄光の喪失」の最新版……と紹介すればよいのでしょうか。非常に難しい一作です。

    この「栄光の喪失」という小説は過去六回に渡り改稿が繰り返されていますが、その度に少しずつ味わいを変えています。今回は完全新規書き下ろしです。

    影向の喪失は、申し上げるなら、人間の本質に切り込んだ一作です。そのアプローチが、わかりやすい手法ではありません。どの一文にも意味が込められた、短いながら極めて濃厚な一作です。こればかりは語ることができません。しかし、一度でも本文を読んでしまうと、その世界の虜になってしまいます。


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