Innocent Forest #05:空の寝台

• あ-26 (小説|エンタメ・大衆小説)
• いのせんとふぉれすとそらのしんだい
• 詠野万知子
• 書籍|B6
• 200円
• http://lucray.cocotte.jp/inst…
• 2015/10/25(日)発行
• その森で、ひとは一つ、記憶を失う。
  病棟の十階、南最奥の部屋の窓際のベッド。 そこで彼女は言った。 『私のことなんか忘れていいよ』 森へ迷い込んだ男・ハウザーは回想する。それは、いつの間にか遠ざかっていた、忘れたくても忘れられないはずの、痛みと悼みの記憶だった。
  これは、鳥篭に記憶を集める少女の物語。