こちらのアイテムは2015/10/25(日)開催・第一回文学フリマ福岡にて入手できます。
くわしくは第一回文学フリマ福岡公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

夜の信号が何処までも青なら。

  • あ-05 (小説|純文学)
  • よるのしんごうがどこまでもあおなら
  • 山本清風
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 700円
  • 夜の信号が何処までも青なら。
    ───何度も何度も夢をみる。いまみた夢のつづきがみたくて、夢のしっぽをまるでよすがに手探りしている。浮かんだり沈んだりの浅い眠りのなか、僕が夢みようとしていたのはもしかしたら、理想の自分だったのかも知れない。理想の自分がでるまで僕は何度も何度も、サイコロをふりつづける───
    カップルに起きた出来事を男女双方からそれぞれ聴いたとき、パラレルに生きているのではないかと思うほど証言が、食い違うものだ。あらゆる一切から逃げつづける高校生、国重崇一(クニシゲシュウイチ)がふたりの少女と奏でるポリリズムにしてミニマルな青春。既刊『イカサレ』の続篇でありながら独立した小説として楽しめる、クソサブカルナイーブ野郎の攻略本。

    *************************************************************************************************** 【著者】山本清風 【表紙イラスト】いとうのぞみ 【方言監修】猿川西瓜 【発行】猫 ***************************************************************************************************

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