こちらのアイテムは2014/11/24(月)開催・第十九回文学フリマにて入手できます。
くわしくは第十九回文学フリマ公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

ムショクリリック

  • Fホール(2F) | カ-57 (評論|現代思想・哲学)
  • むしょくりりっく
  • どかい,他
  • 書籍|B5
  • 500円
  • http://webnitas.hatenablog.co…
  • 2014/11/24(月)発行
  • 『アダルトビデオ製作者の日常』/窓際冬子

      アダルトビデオにモザイクをかける20代女性の日常。モザイクかけバイトの様子を新聞調で報じたり、数日体験したライターがおもしろおかしく伝える記事は、ネットにも存在する。しかし当事者が、内面を飾り気なく綴ったエッセイは珍しいと思われる。


    『個として切れるための読書論』/寶達揉由

     流行の尖端とは最も退屈なものである。――この横光利一の観察を導きの糸に、頼りないファッションから「切れ」て、個として行動するための方法に、読書を提案する。しかしそれは、原理的に破綻が運命づけられている教養主義ではなく…マルクス主義と浄土真宗を背景に持つ筆者の知識論。

      『僕を救ってくれなかった東浩紀へ』/めんげれ

    心酔する批評家・東浩紀への疑念が育ち、そして決定的に離反したとき、青年は自分を取り戻す旅に出た。ラカン、精神分析、滝本竜彦、向精神薬、ケモナー。絵に描いたようなメンヘラーが、自分にけじめをつける。

    『青年よ、サブカル俗流教養主義を捨てて、同人誌で射精しろ!』/yasagon

    ネットで五本の指に入るゼロ年代思想ウォッチャーによる、「エロ同人を買う勇気がないサブカルくん≒ゼロ年代思想」批判と、ダサくあれ論。

    『四月になれば無職は、または奥さまは魔女じゃない、目下のところ』/磯崎愛

     無職であり、中年女性であり、アマチュア小説家でもあるが、主婦ではない。筆者が綴った生きづらさ。筆者にずっとまとわりついている、動きを鈍くする粘液のようなものを吐露していると感じた。

    『ムショクとなにもしないということについて』/うらしま左近

     「あらゆる物事において余白こそは最も注視されねばならないであろう。」 筆者はムショクという生き方を、社会の巨大な余白と規定。「なにもしないこと」を「なにもしないことができる」と能動的に再規定したりして、えーと。…とにかく前向きに考察している。

    『無職のための節約術』/たつざわ

    電車に安く乗る方法と、銀行の手数料を安く済ます方法についてひたすら書いている。筆者は例外的に、ムショク的な欠落感を語るのではなく、お金の無い人のために有用な知識を書いている。

    挿し絵イラストの情報は下記リンク
    http://webnitas.hatenablog.com/entry/2014/11/17/202356

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