第一回文学フリマ札幌イベントレポート

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    • 出店名

      小糸あき(出店名:イトグミ)
    • 以前から東京方面では話題になっている文学フリマを地元の札幌で行うということで開催がきまった時から大変注目していました。
      以前から文章オンリーのイベントにとても関心があったので何らかの形で参加したいと思いました。どうせ参加するならやはり出展という形で参加したいと思い、思い切ってサークル参加を申し込みました。

      文学というくくりに正直多少のハードルの高さを感じていたのですが、フタを開けて当日を迎えてみれ参加された皆さんの熱気に圧倒されながらも、非常に交流などのしやすいアットホームな雰囲気の溢れたイベントで終日大変居心地が良かったです。

      またその他の創作イベントではなかなか手にとってもらえない小説本が大変皆さん関心を持って手にとっていただけて、見本コーナーで中身を確認したあとに「とても良かったのでください」とお買い上げいただけたりして小部数ではありましたが手持ちの本が売れてしまい、本当にビックリしながらも嬉しい体験が出来ました。また購入された方々の年齢の幅の広さも驚きでした。

      思っていたよりもたいへん楽しく刺激のある時間を過ごさせていただき、来年開催のお話が出たときはまた絶対参加したい!!と心の中で誓ったほどです。
      開催までのスタッフの皆様のご尽力に感謝いたします!

      ただ公式サイトが少し見づらくもう少しレイアウトなどわかりやすく工夫されたら見やすいかなぁと感じました。




    • 出店名

      いがらし(出店名:オーダ)
    • 文学フリマ札幌、お疲れ様でした。
      地元札幌でとりあえず記念参加と思い、ぽやぽや既刊だけ準備してのんびりしておりました。
       当日行ってみればすごい人!
       「冷房これ以上下がりません」のアナウンスと熱気。
       ゆったりしたものになるかと思いきや、終わりまで一般参加の方が途切れず、自分の買い物も隙を見てダッシュする有様。
       通路も譲り合って、という混み具合で、ブース内に座っているだけでもなかなか楽しいものでした。
       ラベルをすっかり忘れていたために見本誌に出せないでいたにもかかわらず、思っていた以上の方々に小説本を手に取っていただきました。
       頒布数が目標達成したらスープカレーと決めていたのですが、問題なく食べられました。
       ありがとうございました!!
       来年も同じ場所ということで、この熱さをまた体感できればなと思います。
    • 出店名

      鈴木柊(出店名:safety oracle)
    • 出店者として、勢いだけで参加してしまいました。

      ちょうど過去の作品をすべて処分(奇跡的に一編だけ残っていましたが)した後の、全くゼロからの再スタート。そのため作品をすべて書きおろさねばならない事態になり、正直不安でした。この不安というのは文フリ当日に作品が間に合うか?というよりも、一人参加で売り物が一種類しかない上に平たく言うと「同人誌即売会」。そういったものに何の関わりもなく所謂(色んな意味での)「おたく」ではない人間がいきなりポンと参加して場違いじゃないか…といった不安です。

      しかしそんな不安は全くの杞憂に終わりました。

      文学「フリマ」というネーミングのおかげか、観光スポットまたは市民の憩いの場ど真ん中という好条件のおかげか、いや待ちに待った地元・札幌での文フリ効果か?子供連れや三越での買い物ついでに立ち寄ったようなお年寄りなど、まさに「一般市民」といった方々が多く来られた印象があります。それに一人参加・一種類だけというサークルさんもちらほら見かけました。おかげさまで沢山の方々に作品を手にとってくださり、お買い上げ頂きました。

      札幌ではこういった文学・文化を楽しむイベントがなかなかないと思っていましたが、作る側・読む側・直接あるいは全く関わりのない通りすがり…色んな人々を巻き込んだ熱気が凄まじく、刺激的で、思わぬ知り合いに再会したり新たな出会いがあったり、本当に楽しいものでした。

      このような場を札幌に作ってくださってありがとうございます。また来年も参加させて頂きたいと思います。ただ一点、次回はブースと通路の幅の狭さ(鉄塔の内部という建物の構造上、斜めに飛び出た柱にぶつかるお客様が多かったです)が解消されていると嬉しく思います。

    • 出店名

      正岡紗季(出店名:ペーパーカンパニー)
    • 楽しかったです。

      即売会は第二十二回文学フリマで初めて出店し、今回が4回目でした。 規模、ブース列間の広さ、来場者数のバランスが良かったと思います。遠巻きに遠慮されることもなく、立ち止まってもらえて手に取ってもらってお話ができ、一通り見て回った後にもう一度来てくださる方もあって、嬉しかったです。 出店者と、一般参加者(+店番を離れた買い回り)が、お互いに欲しい本に出会える場だったように感じました。 参加者一人当たりの滞在時間も長かったような。

      ひとりだったので、ブースを空けたのは一度きり。お手洗いへ立って帰りに水を買っただけだったのですが、その短い間に欲しかった本に再会して今度こそ買えてラッキーでした。
      暇じゃないのは嬉しい悲鳴ですが、私も一通り見て回りたかったです。

      パイプ椅子でないのもありがたかった。基本的に立っていましたし、ちょうど窓のそばの席で、ブラインド越しのサンルームみたいだったのもあって消耗していました。楽に座れる椅子に助けられました。
      特に印象的だったのは、親子連れの姿も多く、お母さんが娘さんに
      「○○ちゃんはどれがいい?」とそれぞれに選んでくださったこと。 また、どのように本を作るのか、採算は取れるのか等、出店に至るまでのことを興味深くご質問いただいたことです。「出店したいのですが」というニュアンスではなかったので、「ああ、ぷらっと参加しやすい会だったのだな」と嬉しくなりました。
    • 出店名

      is(出店名:北海帽子部)
    • 他地域の文フリに行ったことはありましたが、自分では初出店でした。 ブース設営グッズやお釣りなど、事務局のブログなどを参考に準備を進めることができました。 (本を立てるグッズとしては、ダイソーの「タブレットPC用スタンド」が折り畳めて便利でした。)
      当日は、最初から最後まで盛況でしたね。
      地下や1階のエレベーター前にもポスターを貼っていただいたおかげでしょうか、テレビ塔への観光客の方々も来場していたのでは?と思うほどの幅広い客層でした。 出店のほうも抽選が行われるほどだったとのことで、札幌はもちろん北海道全体の文学熱を感じました。需要と供給の両方が、まだまだありそうですね。
      自分ブースの本やグッズを手にとってもらえたり、他のブースで作品を見せていただいたりお話を聞いたり、楽しくて貴重な経験ができました。 来年もぜひ参加したいです。
      直接問い合わせるほどでもないと思うので、ついでにこちらに。 会場設営ボランティアについてです。「当日出店案内」に8:50集合とあるので、同じブースの出店者と一緒に8:45に1階エレベーター正面で案内を待っていたのですが、案内のないまま9:05になり、そのころ1階に降りてきたスタッフさんに聞くと、設営は終わったとのことでした。作業がスムーズに進んでよかったとは思いますが、集合時刻に案内がなかったことは気になりました。 出店していた方のブログで読んだのですが、予定より早い時間にスタッフの方々と一緒にテレビ塔に入られた方もおられたようです。集合時刻に様子を見に来たような出店者らしき人も見かけましたし、私たちの他にも案内待ちの人がいた可能性がありますので、念のためここに書いておきます。
      チラシもカタログ表紙も目立ってかわいくて、文フリで買ったものの写真に入れたくなるほどでした。
      (見に来てくれた友人も、私のブースの本と「ジャケ買い」した本とカタログを並べて写真を載せていました。)
      スタッフの皆様、長い期間の準備や当日の運営、お疲れ様でした。 来年の開催も楽しみにしています。


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