第一回文学フリマ金沢イベントレポート

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    • 出店名

      柳屋文芸堂(出店名:柳屋文芸堂)
    • 今回、私は一つの目的を持って文学フリマ金沢に参加しました。
      「全てのスペースを回り、出来るだけ多くの本を開いてみる」
       委託も含め、おそらく会場にあったほとんど全ての本を読めたと思います。
      (ただし、シリーズものは1巻だけにしました)

      「見知らぬ読者の心をつかむ冒頭」
       と、
      「ただ脳を通り過ぎるだけで引っかからない冒頭」
       の違いが何なのか、知りたかったのです。

       アマチュアの文章とはいえ、小説の中で何が起きているのかはたいてい分かる。
       でもだからと言って、その先も読んでみたいと思うとは限らない。

       選択の仕方はもちろん人それぞれですが、私の場合、
      「自分に関係があると感じられるかどうか」
       というのが大きな判断基準になっていると分かりました。

       たとえば大場さやかさん(サークル名:欠片舎)の「明日、また」という本は、
      「明日、また朝が来るかどうか、わからない」
       と始まる。

       私も時々、
      「寝ている間に死んじゃうかもしれない」
       と思いながら眠ったりするので(朝が来ると「おお、生きてる……!」と感動する)
       この本の登場人物は「明日」までの不確かな時間をどう過ごすのだろう、と思い購入した。
       そう、「先が読みたくなった」のだ。

       睡蓮・クラーク・野村さん(サークル名:WaterLilies Garden)の「いままでの道、これからの道」は、
      「仲間が出来るぞ、と言われたとき、サンダーバードは正直どういう反応をすればいいのか分からなかった」
       と始まる。

       これは鉄道擬人化本。
       前日、サンダーバードに乗ったばかりだった私は吹き出してしまった。
       そして「仲間(「はくたか」である)」とどうなるの?! とワクワクし、購入した。

       この経験を活かし、これからは、
      「誰かとつながりたい、関係を持ちたい」
       と念じながら小説の冒頭を書いてみようと思う。
       意図してやるのは難しいけれど、意識したら何かが(良い方に)変わるんじゃないかな。
       自己満足から一歩前に進みたい。

       もう一つ、とんでもない発見がありました。
       後で詳しく別のレポートを書く予定ですが(ショボ~ン書房の石井さんに頼まれた…… あの人、人に文章書かせる天才だね)山口汎一さん(サークル名:パナトリエ)の手彫り活字で印刷された和綴じ本。

      (ここに写真を入れたかったんだけどうまく入らない……
      http://yanabunn2.seesaa.net/upload/detail/image/R0026297.JPG.html
      http://yanabunn2.seesaa.net/upload/detail/image/R0026299.JPG.html
      です)

       これらの本がこの世に生まれ、金沢までやってきた経緯はまさに物語で、聞いていて涙が出ました。
       自分の言葉を形にしたい、という狂おしい思い。
       これらの本はその原点であり頂点であるように感じました。

       まあそんな風に読み手・買い手として歩き回っていたため、自分のスペースには10分もいなかった。
       ここまで完璧に放置したのは初めてだよ……
       それでも本は減っていたようです(まだ何冊出たか確認してない)

       うちの本を手に取ってくださり、ありがとうございました。
       ひどい店主で申し訳ない。

       唐橋史さん(サークル名:史文庫)のアンソロジーの作り方講座にも参加しました。
      「大変だけど楽しい!」
       という結論は、同人活動全てに共通して言えることだなぁと、深く共感。

       文学フリマ金沢で私に言葉を与えてくれた全ての方々に、
      「ありがとうございました!!」
    • 出店名

      ひらたまき(出店名:平田真紀一人書店)
    • ご来場くださった皆様、事務局の皆様、参加された皆様、ありがとうございました。
      こちらにレポートを掲載していますので、のぞいてみてください。
    • 出店名

      秋山真琴(出店名:雲上回廊)
    • 記念すべき第一回文学フリマ金沢! 前夜の合宿から閉会後のお疲れ様会まで。最初から最後まで、ずっと楽しい時間が続いたように思います。
       おやつの販売があったり、セミナーや歌会ワークショップがあったり、出店できない遠方組のために委託のコーナーがあったり、考えうる限り、ありとあらゆる工夫が凝らされているように感じました。今回はサークル代表として出店しつつ、セミナーの講師も務めさせていただきましたが、とにかく時間が足りなかったのが残念です。もし、身体が四つ……は贅沢なので、せめて三つあれば、もっとじっくり色々なところを時間を掛けて楽しみ尽くすことができたように思います。
       ブログの方にもレポートを書いたので、是非、ご覧ください。
    • 出店名

      森村直也(出店名:HPJ製作工房)
    •  文学フリマ金沢、行ってきました!  場所は「めいてつ・エムザ」の5階、6階(ITビジネスプラザ武蔵、というらしい)。6階が即売会スペース。5階が委託、見本誌、セミナー会場。  兼六園の手前、市場の向かい。素晴らしい立地!
      ●設営  設営手伝いは、8:30にエムザ入り口集合。結構いましたね。セキュリティ上必要で用意された設営部隊用の札、売り切れかけたり。  班に分かれて説明。移動開始。おいらは6階の本会場設営班。  あらかた並べ終えても、9時前。人数がいるから、あっという間だ!  スタッフの指示出しが間に合わないという何とも幸運な状況。  大きな混乱もなく、後半はのんびり進んだ感。  そのうち、サークル受付を兼ねてカタログ配布、許可証用ホルダー配布。本格的に自スペース設営へ。
       10テーブル/20スペース×2の島が2つだったのですが。  間に通路が欲しかった、です……。(島外に出るのがちょっと大変)

      ●文フリ金沢、美味しそう  10時。設営組でないサークル参加開始。  エムザ、開店=地下食品売り場、開店。
       地下で笹寿司を買い込むガチ勢が現れたり。受付横にはお土産屋さんがお菓子を展開していたり。色々な味のせんべいやらチョコあられやら。  道一本渡った先の市場まで足を伸ばす猛者も現れる。
       うん。金沢危険!(体重的に)
      ●開始!  主催、山崎さんのアナウンスと共に、開場。  微妙に買い物に行き辛い……来場者が思ったより多い!  東京はマッタリしている事が多いから、この差は面白い。
      ●セミナー  12時半からは史文庫主催、唐橋さんのセミナーにも行って来ました。
      『セミナー2 クリエイティブセッション?アンソロジー本のつくりかた』  企画、募集、要件公開、校正をするか、参考スケジュール、細かいところでは謝礼の形の例やらフォーマットを公開することとか、実例を引き合いに出したお話だったから、余計分かり易かったのかも知れません。  パワポ資料、レジュメ、公開して欲しいなぁ。  緊張していたそうですが、深いイイ声で堂々とした講演だったと思います。
       どちらも20人くらいは参加していたようで。盛況だったと言えるのではないでしょうか。
      ●郷土  開場は余り回れていないのだが、それでも「あ」…郷土島は眺めた。  やっぱりさ! 地元の方の、普段東京へは来れない方の本をみたいじゃん!  ので、とりあえず、金沢の方の本はアンテナに触れたら購入、という……(笑)  地元開催って良いよね!

      ●所感  一般来場の方は、慣れてない感が全体的にあったように思った。『なんだろう、これは?』的な見方をされている方が多い感じ。  かなり年配の方もいらっしゃって。おいらのはどう考えても同年代以下向けだと思うので……ドキドキしたり。お子さん連れの方もちらほら。デパートの上だから来やすいようで。
       サークル側としては良い具合のほどほど感に浸る中で、運営側はそれなりに大変だった模様。  お疲れ様会では休憩も上手くとれないとか反省を聞いたわけだが、イベント中としては。 『マイクパフォーマンスが何故か東京代表』  途中、言い間違えも発生。ここは金沢です(笑)  途中、記録班の方の撮影なんかも入ってました。後にテレビ金沢などに素材としてお渡しする予定だとか。さてはて結果は?

      ●撤収~お疲れ様会  16:30  無事、終了。  終了少し前から片付けに入り。撤収もスムーズだった。
       お疲れ様会開始は17時…半前くらいだったと思う。  その間、自分の食べたいもの、飲みたいものを買い出しに行ったり。疲れたり。マッタリしたり。  乾杯して歓談やら代表インタビューやら開始。
       公式発表ではサークル、一般併せて400人程だったか。  サークル数が100ちょい。なので、4倍という数字。  東京は700サークルで3000だったか。サークル数の4~5倍と思った事がある。  比率にして、同じくらい。
       山崎代表は「60点」と厳しい見方。  が、参加側はなかなか盛況だったという印象。  それとも、奥側のサークルさんでは違う印象だったりするのでしょうか。
       二回目に繋がれば良いと切に思う。
       真乃さん、佐藤さん、お二人には特に、お世話になりました。ありがとうございました。  山崎代表、スタッフの皆様、本当に、お疲れ様でした。
    • 出店名

      真乃晴花(出店名:Natural maker)
    • 記念すべき、第1回文学フリマ金沢に参加できたことを喜ばしく思います。

      Natural makerのブースに訪れてくださった皆様に感謝です。

      また、たくさんの方にお世話になりました。

      ありがとうございました!そして、お疲れ様でした!

      また金沢に来られますように。


      うちのブースの状況などはブログの方に。

    • 出店名

      唐橋史(出店名:史文庫〜ふひとふみくら〜)
    • ブログにイベントレポート書きました!

      【第1回文学フリマ金沢レポート】http://f-fumikura.jugem.jp/?eid=55  【文学フリマ金沢は、美味しい】

       新幹線が相棒を置いて走り出したり、修学旅行でキャッキャウフフしたり、町屋をもてあましたりした話。次回参加予定の方、ご参考にどぞ!
    • 出店名

      中西(出店名:ヴィリジアン・ヴィガン)

    • レポートお待たせしました。
      大変お世話になりました。
      細かいことも、気が付いたら書き足してゆこうと、
      思っております。

      ぶちお疲れさまでしたぞいや(多分使い方を間違っている)。

      文フリ金沢 - viridianviganのブログ http://t.co/rrS2FIuB2B
    • 出店名

      にしのりんご(出店名:Charon)
    • はじめての文フリ、はじめての参加、はじめての金沢会場。
      はじめてづくしの中で、とても楽しいひと時を過ごせました。
      リンクに簡単なレポートを載せています。よければご一読ください!
      http://charonxx24.blog.fc2.com/blog-entry-111.html?sp

    • 一般来場

      添田健一
    • 雲上回廊という小説のサークルにて、売り子をしておりました。

       金沢ははじめてでしたが、景色もよく、文学ゆかりの地であり、食もおいしく、ひともあたたかでありました。また来たいです。
       来訪してくださった皆さん。お買い上げしてくださった方、まことにありがとうございました。
       イベントレポートはこちら、前日の観光、合宿レポートはこちらです。
    • 出店名

      浮草堂美奈(出店名:浮草堂)
    • 文学フリマ金沢、とっても楽しかったです! レポートはブログにて。

    • 出店名

      深森花苑(出店名:深森花苑の日常の隙間展)
    • ブログに感想を書きました。

      金沢文学フリマ、イベントあり、音楽あり、お煎餅ありで楽しかったです。
      会場マップから出展者情報にアクセスできるようになったのも便利でした。

      スタッフのみなさんお疲れさまでした!

    • 出店名

      大坪命樹(出店名:無刀会)
    • 遅くなりましたが、こちらにレポート投稿欄が有ったので、ブログにリンクしておきます。
       http://pearsword.seesaa.net/article/417567000.html
       金沢で地方都市初めての文学フリマが開かれたことは、富山在住の私にしてみれば、たいへん喜ばしく幸運なことでした。
       今後も、文学フリマに出店するので、みなさんまたよろしくお願いします。



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