死んでる俺は誰だって?
- 南3-4ホール | お-64 (評論・研究|ミステリー)
- しんでるおれはだれだって?
- ノーバート・デイヴィス
- 書籍|新書判
- 202ページ
- 2,000円
- ノーバート・デイヴィスは日本ではほとんど認知されていません。現在では、本国アメリカでもほぼ忘れ去られた作家です。しかし、パルプコレクターの間では超有名なコレクターズ・アイドルです。
しばしば「ユーモアとハードボイルドのハイブリッドを実現させた希有な作家」と評価され、その作風は「whimsy(奇抜)」「screwball(変!、突飛)」といった形容詞が冠され、そして「ときにlyrical(叙情的)でさえある」とも言われています。
哲学者ヴィットゲンシュタインは、一度だけミステリ作家にファンレターを書こうとしたことがあると、『ヴィトゲンシュタイン書簡集』の中に記述が見られます。その作家が、このノーバート・デイヴィスなのです!
パルプらしい、個性的な悪党たちが群れをなし、目まぐるしく展開していくスピーディでクレイジーな物語をご堪能下さい。
