稲穂の月
- 南3-4ホール | か-21〜22 (小説|その他)
- いなほのつき
- 水城真以
- その他
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幕末の長州。
十五歳の秀三郎の兄・草順は、十二歳の少女・麦を妻に迎えた。
けれど、麦はまだ幼く、夫婦というものを知らない。
兄もまた、麦に「いきなり妻にならんでもええ。兄が一人増えたと思うちょくれ」と告げる。麦が家族の中に馴染んでいくにつれ、秀三郎は戸惑っていく。
兄ばかりを慕う麦。
麦ばかりを気にかける家族。――ついこの間まで、俺が末っ子じゃったのに。
やがて時代は大きく動き始める。
吉田松陰、松下村塾、長州藩の激動。
兄・草順もまた、その渦中へと身を投じていく。kindleで販売中の時代小説のサンプルとなります。
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