体調の波を、ずっと波線グラフのようなものだと思っていました。 でもいまは、もっと大きく抗いようのない、海のようなものだと思っています。
60点の平日、躁状態の焦燥感、鬱の底にいる日、病気のはじまり、家族とのこと。そして、何度も繰り返す波のこと。
これは病気の説明書でも、寛解した人の成功談でもありません。
痛みを綺麗な物語にすることなく、病気の最中にいる人間の感覚と、その中にある生活を書き残した一冊です。
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