食べること、誰かのためにごはんを作ること。それはわたしにとって、とても自然な愛の形でした。
母とふたりの昼ごはん、父が全国へ送るたけのこ、夫との食卓、突然夢中になったタコス。そんな愛おしい記憶のそばには、過食や体調の波、スーパーに行けない日、ごはんを作れない自分への苦しさもあります。
食は、愛で、わたしの根幹で、生活そのもの。 だからこそ、ままならない。
「おいしいだけじゃない食エッセイ」をテーマに、食卓をめぐる日々を書いた一冊です。
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