未来RON
- 南3-4ホール | こ-82 (小説|SF)
- みらいろん
- 未来妄想カフェ
- 書籍|B6
- 52ページ
- 500円
- https://x.com/singuralitytaio
- 2026/11/8(日)発行
「好きであり続けること」が価値になる経済。AIが証明を生み出す時代の数学。身体や物理法則、社会制度まで設計する計算機上の世界。
『未来RON』は、技術と文化の変化を入り口に、これからの社会を自由に考える評論同人誌です。「未来妄想」を合言葉に、3人の書き手が、それぞれの関心から未来の可能性と課題を探ります。
『オタク化する資本主義』/mitsue
なぜ私たちは、推しのグッズを買い続けるのか。商品そのものの機能や意味に加え、「好きだった時間」や思い出の蓄積に注目し、その価値を「関係価値」として考察します。推し活や生成AIを手掛かりに、愛着が価値へと変わる市場の仕組みを考えます。『数学の未来妄想』/木村
AIが証明を大量に生み出すようになったとき、数学者は何をするのか。証明の正しさを機械的に確かめる「定理証明支援系」を軸に、数学の研究・理解・継承の未来を考えます。証明を後世に残す共通言語から、定理が金融商品になる可能性まで、数学をめぐる未来妄想を広げます。『VIRTUAL REAL 計算機現実論』/弦本スージー
重力や時間、身体の数を変えられる世界では、政治や経済はどう変わるのか。VRChatを入口に、物理現実では試しにくい社会を構想します。世界のルールを決める権力、住民の権利、資源の配分を問いながら、「3人・60分」の小さな実験から始める道筋を提案します。経済、数学、哲学、VRを横断しながら、いまある変化の先へと思考を伸ばす一冊です。
