こちらのアイテムは2026/11/8(日)開催・文学フリマ東京43にて入手できます。
くわしくは文学フリマ東京43公式Webサイトをご覧ください。

写真家とは何をしている人たちなのか──自分たちが何をしているのかを考える

  • 南1-2ホール | T-09 (評論・研究|美術)
  • しゃしんかとはなにをしているひとたちなのか
  • 西澤諭志、金川晋吾、かんのさゆり
  • 書籍|A4
  • 20ページ
  • 600円
  • https://bodyartslabo.com/repo…
  • 2026/11/26(木)発行
  • かねてから相互に親交があり対話を重ねてきた写真家の三人が、「写真」とは、「写真家」とはなどを  めぐって改めて問い直し、それぞれの創作実践についても交えディスカッションした記録。ダンスフェスティバル「WWFes2026 オルタ“ナラティブ”とliving space(s)」で収録。討議の補助線としてのそれぞれの選書とコメントも再録。
    ※フェスティバルウェブサイトにて公開予定の文字内容の冊子となりますので、ご注意ください。

    イントロダクション

    ─

    写真家が「写真」という言葉を発した時、実はそこに様々な排他的力学が働いていると思う。即ち、その写真家にとっての純粋な「写真」を成立させるために、不純とされる要素を写真でないとし、排除、または下位に位置付ける。それは例えば写真を説明するために添えられる言葉。あるいは「作品」にはならない家族アルバムの写真、レントゲンや宇宙望遠鏡によって生成された科学写真、SNSを通じて世界中の人々を惹きつけた写真等々。何を周縁に追いやるかは写真家によって異なるとはいえ、「写真」に常時包括的な意味を持たせて用いることは極めて難しいのだ。

     ということはつまり、写真家が誰かと写真について語っている間中、常にこの「写真」の定義を巡るディスコミュニケーションが生じているはずなのだ。

     こんな摩擦を受け入れながら、写真家である自分たちがやっていることは一体何なのか、そもそものところから素朴に考えたり話したりしてみたい。(西澤諭志)


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