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特別展「観潮楼歌会—鴎外の歌壇観測」

  • 南1-2ホール | O-08 (評論・研究|文芸批評)
  • とくべつてんかんちょうろうかかいおうがいのかだんかんそく
  • 文京区立森鴎外記念館
  • 書籍|A4
  • 64ページ
  • 880円
  • 2026/10/10(土)発行
  • 【目次】
    ・巻頭論考 今野寿美「鴎外と観潮楼歌会」
    ・第1章 観潮楼歌会の記録
     明治40年/明治41年/明治42年/明治43年
    ・第2章 観潮楼歌会の円

    【展覧会概要】
     観潮楼歌会は、1907(明治40)年3月から約3年間、森鴎外が主宰し自邸・観潮楼(現・当館)で開催した歌会です。短歌に関心をもっていた鴎外が、結社の隔たりを縮めようと、当時の歌壇を代表する伊藤左千夫(根岸短歌会)や与謝野寛(東京新詩社)、佐佐木信綱(竹柏会)らを招き、始まりました。出席者には変動がありますが、上田敏、北原白秋、吉井勇、石川啄木、木下杢太郎、斎藤茂吉ら、今でもよく知られる歌人たち延べ21人が参加しました。  
     「趣味及作風の異つた同士が毎月一回自作を持寄つて、直截なる批評を交換する会」(与謝野寛『文芸彙報』)で、作者名を伏せた詠草(詠んだ歌を記した紙)を回覧・選歌し、盛んに批評が交わされたといいます。評価を意識した歌風の変化、歌会の枠を超えた文芸談義など、刺激を与えあう交流は、鴎外や参加者の新たな創作への動きにつながっていきました。
      観潮楼歌会の正式な記録は残っていませんが、30回ほどの開催が確認でき、鴎外と参加者の日記や書簡、回想などから歌会の様子をうかがい知ることができます。本展では、それらを辿りながら、観潮楼歌会の全体像を観測します。

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