勇者エデルは魔王を討伐した。一人残された勇者は形見の煙茶を手に、茶寮に立ち寄る。
『あいています。どなたでもどうぞ』
中に入ると誰もおらず、いつか仲間が淹れてくれた茶の香りがした。一瞬、過去の思い出に気を取られていたその時、茶寮の主が戻って来るやエデルの首めがけて鎌を振るう。その眼には困惑と悲しみが宿っていた。彼女はなぜエデルの命を狙ったのか。
登録日時:2026/10/21(水) 10:27変更日時:2026/10/21(水) 10:28
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