こちらのアイテムは2026/11/8(日)開催・文学フリマ東京43にて入手できます。
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友達ではいられない

  • 南1-2ホール | M-63 (小説|純文学)
  • ともだちではいられない
  • 赤井ちひろ
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 220ページ
  • 1,500円
  • 2026/11/8(日)発行
  • 「友達ではいられない。だって、あなたを愛してしまったから」

     映画館の隣の席で、鯨の映画を観ながら泣いていた男。それが、久我と神無月伊織の出会いだった。博物館や化石が好きで、少し変わり者。穏やかな敬語を使うくせに、時折さらりと辛辣な言葉を返してくる伊織。そんな彼と過ごす時間が、久我にとって何より大切なものになっていく。

     一緒に映画を観て、食事をして、くだらないことで笑い合う。ただの友達でいられたなら、きっと傷つかずに済んだ。けれど、いつしか友達という名前では収まりきらないほど、彼を愛してしまっていた。

    「嫌いにならないでくださいね」

     その言葉に隠されていた願いを、久我はまだ知らなかった。二人に残された時間は、あまりにも短い。それでも、愛さなければよかったとは思えない。

     たとえ明日、あなたがいなくなるとしても。今愛することはやめられない。

     映画館から始まった、小さくて、かけがえのない恋。愛する人を見送ること、そして残された者が生きていくことを描いた、切なく美しい純愛BL。

     愛する人を見送ること、そして残された者が生きていくことを描いた、切なく美しい純愛BL。


     余命×悲恋×死別。


     

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