市場の影さえなかったデジタル出版。身を投じ、見えない何かに向き合った著者が語る7篇の「おもいで」と、最後の1篇に集約される明日の出版のあり方を示唆する貴重な体験談。
「おもいで」は誰にでもあります。長い人生を歩んだ人ならではの貴重な体験を共有する手段として、デジタル出版は最も低廉で、人々が把握しやすい、配信可能なメディアに成長しています。その可能性を知る具体例として参考にしてほしい〝本〟です。デジタル出版にどうして身を投じたか? 見えない何かに向き合っていく姿勢はどう育まれてきたのか? 各篇、随所に画像、音楽、映像とのリンクが施され、テキストのみに集約されない、デジタルによる情報の拡張が工夫されています。
【目次】
はじめに
1.カナリヤ坂
2.前線来たりて去りぬ
3.ゲルマニウム
4.ねこ頭巾ちゃん
5.愛と言えばよかった
6.ヒマラヤのふりかけ
7.夜みせのキリスト
8.この道を歩いた