2023~2024年に文学フリマで頒布していた三作品をまとめ、再編集した本です。
収録作品
『神様の胃袋は満たされない』
……初出 2023年5月21日(文学フリマ東京36)
『庭園の神様は金木犀の香りがする』
……初出2023年11月11日(文学フリマ東京37)
『神様へ 天使に梯子は必要ない』
……初出2024年5月19日(文学フリマ東京38)
他、書き下ろし番外編3作品(約1万字)
3冊合計180冊を頒布し、売り切れていた作品たちです。この機会に是非お手に取っていただけたら幸いです。 それぞれの物語を考える中で、「愛」という言葉が持つ多面性と合理性について考えていました。
愛は、生物が種を繋ぐための仕組みとも捉えられるし、美しく、神聖な奇跡だと信じることもできる。同時に、容易に、呪いになることもある。
「神様」と呼ばれる存在にとって、人間が抱く愛、執着や絶望、祈りは、一体どのような味のする糧なのだろうかと想像し、書き進めました。
是非、執着と愛あふれる庭園の世界をお楽しみください!