こちらのアイテムは2026/11/8(日)開催・文学フリマ東京43にて入手できます。
くわしくは文学フリマ東京43公式Webサイトをご覧ください。

般若の面

  • 南3-4ホール | か-63〜64 (評論・研究|ミステリー)
  • はんにゃのめん
  • 佐川春風
  • 書籍|新書判
  • 1,300円
  • 2026/11/8(日)発行
  • 佐川春風は、探偵小説作家・編集者の森下雨村の別ペンネームである。大正時代においては、とくに少年少女向け雑誌に探偵小説を書くときに多く使われた。「佐川」は雨村の故郷である高知県佐川町から取ったものであろう。その地に吹く春風のような息吹きを、子供たちが読む探偵小説から感じ取ってもらいたかったかもしれない。
    本巻に収録したのは、「般若の面」「犬の探偵」「密室の少年」の三編である。いずれの作品も大正時代の大都会東京、横浜を舞台にしている。「般若の面」「密室の少年」は少年探偵池田道夫君が活躍する話、「犬の探偵」は秘密探偵の佐伯の繰り出すさまざま推理、探偵術が面白い。また犯人を追跡するために当時の交通メディアもたくさん利用している。大正時代の交通事情がわかるだろう。  佐川春風の描く〈探偵〉は、少年少女にどのような探偵世界を見せてくれるのであろうか?

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