こちらのアイテムは2026/11/8(日)開催・文学フリマ東京43にて入手できます。
くわしくは文学フリマ東京43公式Webサイトをご覧ください。

櫨の舞

  • 南1-2ホール | I-42 (小説|エンタメ・大衆小説)
  • はぜのまい
  • 香月しを
  • 100ページ
  • 500円
  • 2026/11/8(日)発行
  • いつも、商業でも投稿サイトでもギャグコメディかラブコメしか書いていない香月しをの、ハードボイルド(風)同人誌です。

    大手新聞社の記者をやめたばかりの阿方は、乗り過ごした終電の中で、若い女に出会う。
    駅前のロータリーもほとんど明かりがないような街、暗い小道をとおって少し離れた場所にあるホテルに向かおうとしていると、先ほどの若い女が、ガラの悪い男と揉めはじめた。助けるべきかと躊躇する阿方。だが、女は軽く男をあしらい、何事もなかったかのように自転車に乗って去ってしまった。阿方を見て、鼻を鳴らしながら。
    阿方は厄介な女と関わってしまったと、後悔した。阿方の悪い予感は、いつだって当たる。

    気を取り直し、終電の中で取ったホテルにチェックインだけして、来る途中に見つけたバーの扉を開ける。そこには、先ほどの若い女がいた。
    「あ、さっきの腑抜けだ」
    「……腑抜けが勇気を出す前に、跳ねっ返り娘が自分でなんとかしちまったんだ」
    「え、おもしろ。小説でしかそんな話し方してる人見たことないんですけど」
    「…………」

    出会いはわりと最悪な、おじさん(40)と若い女(23)が、信頼し合うバディになっていく話です。

ログインしませんか?

「気になる!」ボタンをクリックすると気になる出店者を記録できます。
「気になる!」ボタンを使えるようにするにはログインしてください。