こちらのアイテムは2026/11/8(日)開催・文学フリマ東京43にて入手できます。
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戴花冠式

  • 南1-2ホール | P-75 (小説|ファンタジー・幻想文学)
  • たいかかんしき
  • 冬至 春化
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 356ページ
  • 1,000円
  • 2026/11/8(日)発行
  • 「童心」「経年変化」「真似事」をテーマにしたファンタジー短編集。
    中身は幼馴染創作男女の書き下ろし2本立てです。

    1.あなたが神童じゃなくても

    「坊ちゃまは、ほんとうに、えらい!」

    我らがイヴェルロ家の跡継ぎどのが、大学に首席合格じゃなかったらしい。名門大学に合格なら十分なのに!
    落ち込む坊ちゃまを宥めながら、ナーシャは昔のことを思い出す。まだ子供だったころ。互いが互いの唯一の理解者だったころのことを。


    2.アンナの尋問

    「お前も、私が処刑された方が嬉しいだろう」

    政変が果たされてひと月が経った。悪しき女王は打ち破られ、新たな青年王が即位した。
    女王の騎士として最後まで仕えたアンナはいまだ地下牢にいた。
    新王の腹心ジェレミは、主人の命によりアンナの尋問にあたる。かつて憧れた姉弟子は、今なお底知れない笑みでこちらを見ている。
    新王が本当に権限を得るためには、アンナの証言が不可欠だった。
    すなわち――女王は、どこへ消えたのか?



    (文・装画:冬至 春化)

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