こちらのアイテムは2026/11/8(日)開催・文学フリマ東京43にて入手できます。
くわしくは文学フリマ東京43公式Webサイトをご覧ください。

しろまるPOPCORN

  • 南1-2ホール | L-68 (小説|ファンタジー・幻想文学)
  • しろまるぽっぷこーん
  • からっ風文庫
  • 書籍|その他
  • 20ページ
  • 300円
  • 2026/11/8(日)発行
  • 届かぬ声、掬えぬ恋、飢える自由、消えぬ記録。心に触れる四つの物語。

    記録と記憶/村の風習/片思い/AI/バタフライエフェクト/音楽/罪と後悔/救い

    「書き残された事実だけでは、人の心までは記録できない。」

    昭和初期の事件資料に浮かび上がる村の風習。原稿を書けない先生と編集者が語る、甘く遠い片思い。AIが天候を制御する未来で、予測を揺るがす一匹の蝶。そして、罪を刻んだ文字を竪琴の音でほどく神話的な物語。

    異なる時代と題材を通して、記録の外にこぼれる思いや、人が心に抱えるものを描いた四つの短編作品集です。

    ■収録作品

    • 『胎児の欠片』
      昭和八年、病院から中絶胎児が消えた。捜査資料や新聞記事を通して明らかになるのは、ある村に伝わる埋葬の風習と、事件の背後にある人々の願い。記録する側の言葉が、何を伝え、何を覆い隠すのかを問いかけます。

    • 『恋を掬う』
      締切間近の先生と、原稿の塵を燃やして芋を焼く編集者。二人は「恋を掬う」とはどういうことかを語りながら、片思いの甘さや、憧れの人を見つめる喜びに触れていきます。

    • 『ラプラスの蝶』
      AIが天候を予測し、安定した晴天を人々に届ける未来。マングローブで観測塔を建てるキューバ人ラモンの仕事は、ある小さな選択によって思いもよらない結果へとつながります。

    • 『イリアスの竪琴』
      息子を手にかけた記録に苦しむ貴人と、館に囚われた奏者。追手が迫るなか、奏者が最後に選ぶのは、財産ではなく、男の魂を解き放つ一曲でした。

    ■オススメ読者

    • 形式や題材の異なる短編を読み比べたい方
    • 記録や言葉では捉えきれない人の思いに惹かれる方
    • 片思い、後悔、救いを描く物語が好きな方
    • SFや神話的な物語、因習をめぐる話に興味がある方

ログインしませんか?

「気になる!」ボタンをクリックすると気になる出店者を記録できます。
「気になる!」ボタンを使えるようにするにはログインしてください。