木村幸人・冨嶋大晃・堀内晴斗による俳句同人誌『三面鏡』の第1号です。
三人がそれぞれ俳句二十句を発表し、互いの作品を鑑賞する「相互俳句鑑賞」を収録。
特集「俳句電鉄」では、ゲームのルールやプレイログ、ゲーム中に生まれた俳句、三人による作品鑑賞、結果発表を掲載します。
このほか、身体・小説・ラーメン漫画を題材に俳句を考える書評三篇、「俺を作った十句」の復刻企画、堀内晴斗のエッセイ、角川俳句賞応募作「カプセルホテル」を収録。俳句作品だけでなく、三人それぞれの俳句の読み方や関心も楽しめる一冊です。
収録内容
【俳句】
木村幸人「グッドラック」
冨嶋大晃「封蝋」
堀内晴斗「HAPPY BIRTHDAY TO ME」
各二十句、計六十句
【相互俳句鑑賞】
木村幸人・冨嶋大晃・堀内晴斗
【特集】俳句電鉄
ルール/プレイログ/俳句作品/作品鑑賞/結果発表
【書評】
木村幸人「浮ヶ谷幸代『身体と境界の人類学』から『身体』を考えはじめてみよう」
冨嶋大晃「『世界の果て』と俳句――森見登美彦『ペンギン・ハイウェイ』評」
堀内晴斗「『サブカルをお守りにして生きてきた』(ナツイ著)―― ラーメン漫画から考える『伝わりやすい俳句』について」
【復刻企画】俺を作った十句
木村幸人・堀内晴斗/冨嶋大晃(Vol.0.5より)
【エッセイ】
堀内晴斗「僕は『あなた賞』の正賞を受賞したいんですよ」
【角川俳句賞応募作】
堀内晴斗「カプセルホテル」
同人紹介
木村幸人
2005年山形生。「南風」「小熊座」所属。
多様でありたいと思います。多様な俳句を作ります。
人間が好きです。人間を書き続けたいです。
冨嶋大晃
2005年京都生。「秋草」所属。
現在の俳壇には俺らが足りないと思い、木村、堀内、岡部に『三面鏡』創刊を呼びかける。『三面鏡』売子担当。
堀内晴斗
2006年愛知生。「南風」所属。
誰が読んでも分かる俳句を書きます。
俳人にはもちろん、俳句をやらない全ての人にも、句を読んで感動して欲しいからです