こちらのアイテムは2026/11/8(日)開催・文学フリマ東京43にて入手できます。
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ワスレモノ、サガシテマス

  • 南1-2ホール | B-51〜52 (ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記)
  • わすれもの、さがしてます
  • 川内有緒
  • 書籍|A5
  • 128ページ
  • 2,420円
  • https://yamagoyabooks.com/wor…
  • 2026/10/15(木)発行
  • 人生の忘れ物を探すように――。

    『ロッコク・キッチン』『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』など、数々の話題のノンフィクションやエッセイを世に送り出してきた川内有緒の最新随筆集。

    ”若い頃から忘却する力がすごい。
    良いことも嫌なことも、感激した本も、好きだった人の顔も、いつの間にかぼんやりして、どこかの黒い穴にすーっと吸い込まれていく。
    引っ越しや転職を繰り返し、過去を振り返らない落ち着きのない人生。だからこそ、穴の淵ぎりぎりの記憶の断片を拾い集めていこうと決めた――。”

    人生という長い旅路の中で、日々出会う人や出来事。 ほんの一瞬でこぼれ落ちてゆく愛しいカケラ。 忘れそうで忘れたくない記憶を、人生の忘れ物を探すように週に一度書きとめた、季節とともにめぐる54編の随筆集です。

    2024年12月から2025年12月まで、共同通信社より全国の新聞(静岡新聞、山形新聞、福井新聞、高知新聞ほか)に配信された1年間の人気連載に、書き下ろしを加えて書籍化しました。

    初の著書『バリでメシを食う。』執筆のきっかけとなった、コバヤシエツコ(エツツ)とのパリでの出会いから15年――。 川内の小気味よいエッセイと、エツツが描く少し不思議で温かな絵が響き合う、ファン待望のコラボレーション作品です。 全ページフルカラー、手に取ると特別感のあるカラフルな上製本。

    自分へのご褒美はもちろん、大切な人へのギフト・贈り物にも最適の一冊です。ドゥマゴ文学賞受賞後第一作。

    目次

    冬

    部屋の記憶
    結婚前夜の記憶
    暗号の記憶
    声の記憶
    寒さの記憶
    クリスマスの記憶
    キツネの記憶
    告白の記憶
    算数の記憶
    三月の記憶
    歌の記憶
    優しさの記憶
    洋館の記憶

    春

    風の記憶
    その子の記憶
    海の記憶
    集中力の記憶
    波の記憶
    死語の記憶
    Tシャツの記憶
    映像の記憶
    タクシーの記憶
    前世の記憶
    飛行機雲の記憶
    梅雨の記憶

    夏

    十五分間の記憶
    夏至の記憶
    裸の記憶
    インターネットの記憶
    恐怖の記憶
    旅の記憶 その1
    旅の記憶 その2
    野菜の記憶
    仕事の記憶
    上書き保存の記憶
    戦後の記憶
    非武装地帯の記憶
    苦い記憶
    間一髪の記憶

    秋

    家具の記憶
    知らない町の記憶
    さよならの記憶 その1
    さよならの記憶 その2
    ジョンの記憶
    悪夢の記憶
    手紙の記憶
    夢占いの記憶
    故郷の記憶
    厚かましさの記憶
    カレーの記憶
    会話の記憶
    きょてえ記憶
    Y字路の記憶
    忘れ物の記憶

    あとがき(川内有緒)
    魚の記憶ーあとがきにかえてー(コバヤシエツコ)

    前書きなど

     若い頃から忘却する力がすごい。良いことも嫌なことも、感激した本も、好きだった人の顔も、いつの間にかぼんやりしてゆき、どこかの黒い穴にすーっと吸い込まれていく。
     落ち着きのない人生で、アメリカやフランスに暮らし、転職や引っ越しを繰り返したせいかも。または過去を振り返らない性格のせいか。
     ということで、忘れそうで忘れたくない、穴の淵ぎりぎりの記憶の断片を拾い集めていこうと決めた。一週間に一度、その日に憶えていたいと感じたこと、もしくはたまたま思い出したことを書いていく。
     人生の忘れ物を探すように。

    版元から一言

    パリ在住の画家/アーティストのコバヤシエツコと、ノンフィクション作家の川内有緒の待望のコラボレーションが実現しました。 川内有緒が本を書いて生きていくきっかけになったアーティストが、コバヤシエツコです。
    東京・恵比寿にあるgallery and shop 山小屋では、毎年コバヤシエツコの個展を開催してきており、二人が新聞連載をしていた時から、連載を書籍化するならば山小屋ブックスから出したいという思いを温めてきました。
    人生のなかでおこる奇妙な出来事、特別な瞬間、名付けようのない感情、日常を通り過ぎていく喜びも悲しみも。季節をめぐるようにして書き留められた「記憶のカケラ」とそこからインスピレーションを受けた不思議な絵の数々を上製本にまとめました。
    読者の方々にとって、ずっとそばに置いておきたい本になれば嬉しいです。ぜひお楽しみください。

    著者プロフィール

    川内有緒  (カワウチアリオ)  (著)

    アメリカ、南米、フランス、日本を転々としながら十二年間国際協力分野で働いた後に、フリーランスの物書きに。現在は、東京を拠点にノンフィクション書籍、旅行記、エッセイなどを執筆。初の著書は『パリでメシを食う。』(幻冬舎文庫)で、その執筆のきっかけとなったのがコバヤシエツコとの出会いだった。『バウルを探して 地球の片隅に伝わる秘密の歌』で新田次郎文学賞、『空をゆく巨人』で開高健ノンフィクション賞、『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』 でYahoo! ニュース│本屋大賞ノンフィクション本大賞、『ロッコク・キッチン』で第35回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。ドキュメンタリー映画の共同監督も務める。

    コバヤシエツコ  (コバヤシエツコ)  (絵)

    長野県生まれ。通称「エツツ」。2001年に渡仏し、パリの芸術家スクワット「59 Rivoli」を拠点に絵を描き始める。その後、来場者の目にとまりフランス、イギリス、アメリカのギャラリーで個展を開催。作品に登場する不可思議な動物や人物、扉や階段は見るものの記憶や無意識の世界と繋がり、想像力を呼び覚ます。岡山の美咲町芸術祭へ三度招聘され、壁画を制作。東京のgallery and shop 山小屋にて十年間、毎年個展を開く。アーティストのブルーノ・デュモンと様々な小屋作品に住む暮らしの中で制作を続け、25年にわたりパリを拠点に作品を発表している。Instagram @etsutsutsu4649

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