2076年の東京を舞台に、新人声楽家✕名門家系ピアニストの
▶AI蘇生者は本当に「故人本人」と言えるのか?◀
を問うシリアスなお話です。
【あらすじ】
声楽家の卵・渡響華は新人コンクールを目前にして配偶者であり伴奏者の守屋奏を喪う。
年齢制限の壁に焦る響華は悩んだ末に「記憶継承型AIサービス:ディグナスタシア」の利用を決意。
記憶や思考をそっくりそのまま移したAIは、果たして「本人」と言えるのか?
「私」が「私」である保証はどこにあるのか?
ロマン派音楽の向こうに待つ、恐ろしいほどの静けさをあなたに。
※表紙は特殊紙・箔押しを使用しているため画像はイメージです