こちらのアイテムは2026/11/8(日)開催・文学フリマ東京43にて入手できます。
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半分のりんご

  • 南1-2ホール | Q-100 (小説|純文学)
  • はんぶんのりんご
  • 七緒よう
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 1,000円
  • 2026/11/8(日)発行
  • 名前をつけないまま、大切にしておきたい感情がある。

    恋人なのか、友達なのか、それともそのどちらでもないのか。
    ひとりで生きる男が、話し相手を「作る」こと。
    十二年前に突然いなくなった恋人と、海の向こうで再会すること。

    人と人とのあいだに生まれる、言葉だけでは捉えきれない関係を描く三つの物語。


    「半分のりんご」
    久しぶりに会う女性から突然呼び出された会社員の男。
    仕事を抜け出して会いに行った相手との時間を過ごすうち、自分の中にある感情と、今の暮らしとの距離が少しずつ見えてくる。

    「ミートピア」
    山あいの草原でひとり暮らす男は、ある夜、肉をこねて人のかたちを作り、〈隣人〉と名づける。
    やがて〈隣人〉は動き出し、家を建て、食べ、暮らし、そして新たな〈隣人〉を作りはじめ……。

    「海の向こうへ」
    新潟の海辺で出会い、恋をした大学生の男女。
    卒業を前に突然いなくなった恋人と、十二年後、災害ボランティアとして訪れた佐渡で再会して……。


    食卓や匂い、身体の感覚、何気ない会話。
    そうした小さなものの中に、人と人との関係は残っているのかもしれません。

    恋愛とも友情とも、家族とも他人とも言い切れない。
    そんな「あわい」にあるものを描いた、三つの短編を収録しています。

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