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田村あき作品集2 永遠の子供

  • 南1-2ホール | E-05 (小説|短編・掌編・ショートショート)
  • たむらあきさくひんしゅう えいえんのこども
  • かえるちゃん
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 90ページ
  • 1,000円
  • 2026/1/24(土)発行
  • 生きることは、神への償いである。


    愚者は、得で行動する。
    賢者は、徳で行動する。


    不思議ですよね。
    赤ちゃんのときはみんなかわいかったのに、だんだん醜くなっていく。
    醜くなるのは、赤ちゃんなんでしょうかね。それとも、それを見るわたしたちなんでしょうかね。


    お金は、人間がつくりだした、神なき世界の神。

    皆が、崇拝している。
    誰もが信じている。誰もが求めている。願いを叶えてくれる。救われる。
    それによって、奪い合い、争いが起こる。
    あったほうがいいとされている。
    持っていると、尊敬される。
    それを得るために努力、言い換えれば修行をする。
    それを得るためなら、どんなことでも耐える。耐えられる。
    それで人間が動く。それで人間を動かせる。
    それを持つことで、安心できる。
    結局、お金がすべてという考え。
    それのために動く。それのために、喜び、悲しむ。
    それを得ることを望む。それを得ることを夢見る。それで楽になれる。それで幸せになれる。
    それさえあれば、幸せになれるという考え。
    それをもとに、人生を考える。
    それを、絶対視する。重視する。
    それに、則って生きる。
    それに、救いを求める。

    神なき世界を支配する、絶対的な神。それが、人間のつくりだしたお金。


    田村あき作品集1はKindle専売で、田村あき作品集2と3を両方買ってくださった方に、おまけで1の紙の本をお渡しいたします。つたないですが、よろしくお願いいたします。






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