ただし、うつ病ではある。—日常の精神療法—
- 南1-2ホール | B-78 (ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記)
- ただし、うつびょうではある。にちじょうのせいしんりょうほう
- 増茂悠人
- 書籍|B6
- 390ページ
- 3,520円
- https://yagaku.jp/pages/97849…
- 2026/8/31(月)発行
- ある若い精神科医が、平凡なうつ病患者になった――。
うつ病の治療には休養が必要である。しかし、生活と仕事への焦り、回復しなければならないという圧力は、医学の言葉だけでは捉えきれない日常の問題でもある。
本書では著者の幼少期の体験、仕事との関わり、家族との生活、診察室でのやり取りがありありと描かれる。そこに精神科医としての知識が重なり、うつ病を病気としてだけでなく、人が生きてきた時間や価値観、生活の中で起こる出来事として捉え直していく。
うつを抱えた人は、日常のなかでどのように自分と向き合い、生きていくのか。
うつ病を生きる精神科医が知識と無力さのあいだから見出す、学術エッセイ。
