こちらのアイテムは2026/11/8(日)開催・文学フリマ東京43にて入手できます。
くわしくは文学フリマ東京43公式Webサイトをご覧ください。

少年探偵のデジタル・スケッチパッド 第3巻 【小説版】

  • 南1-2ホール | S-49〜50 (小説|郷土)
  • しょうねんたんていのでじたるすけっちぱっど 3 しょうせつばん
  • 楠 柾
  • 書籍|四六判
  • 252ページ
  • 1,500円
  • https://www.kusunoki-pub.jp/b…
  • 2026/8/1(土)発行
  • 「この町、何もないと思ってた」――そう言っていた僕らが、初めて仕事を引き受けた。

    シリーズ第3巻。舞台は、黄金のイチョウが舞う秋の騎西(きさい)。
    四六判252ページ/総ルビ(すべての漢字にふりがな付き)

    【あらすじ】

    夏の終わり、僕らはひとつの約束をした。
    来年の夏までに、機材費の二十万円を稼ぐ――小学5年生には、無謀すぎる約束だった。

    季節は秋。約束を果たすため、海堂悠人、野口穂乃香、蓮見拓海の三人は、生まれて初めての「仕事」に踏み出していく。

    きっかけは、朝、机の上に置かれていた一枚のメモだった。丸い文字で、こう書いてあった。

    『土曜日の午後二時、市商工会でセミナーやるよ。講師をつかまえて、相談してみたら?』

    差出人は、隣のクラスの橘さん。いつもスマホを触っていて、こちらには厳しいことしか言わない女の子――。

    そして、玉敷神社の大イチョウの根元。観光にあわせて公開された拡張現実(AR)のアプリにスマホをかざすと、この土地に伝わる甲冑姿の武者が、金色の葉のあいだに立ち上がる。
    けれど、悠人のスケッチパッドが記録したのは――そのアプリが、映すはずのないものだった。

    ▼第3巻の読みどころ

    • 子どもが「仕事」をする話です/見積、契約、報酬。お金の受け渡しも、全部、商工会か、ご家族を窓口にする。これは君たちを守るためのルールと教えてくれる大人が出てきます。ごまかさずに書きました
    • 厳しい、隣のクラスの子/シリーズでいちばん手ごわい相手との、距離の縮め方
    • 鎮魂の舞/黄金のイチョウの下で、この町がずっと続けてきたもの

    ▼「総ルビ」って、こういう本です

    本文の漢字には、すべて上に小さくふりがなが付いています。たとえば「黄金色のイチョウが舞う街で、僕らの初めての仕事が、今幕を開ける。」という一文なら、黄金色から開けるまで、どの漢字の上にもふりがなが付いた形です。

    文字は小学校中学年から読めます。心情を深く描く物語なので、内容は読書に慣れたお子さん(小学校高学年)から大人まで。親子で一緒に読むのにも向いています。

    ▼シリーズについて

    埼玉県加須市を舞台に、小学5年生の四人が町の記憶を掘り起こす全10巻構想の連作です。
    1巻=鯉のぼり職人と消えた線/2巻=千方神社と三十年前の事故/3巻=騎西と黄金のイチョウ。
    どの巻からでも読めます(3巻の冒頭に「これまでの物語」があります)。

    読み終えたら、その場所を実際に歩けます。

ログインしませんか?

「気になる!」ボタンをクリックすると気になる出店者を記録できます。
「気になる!」ボタンを使えるようにするにはログインしてください。