冷めた人間の「俺」と、自称邪神の「あたし」のふたりによる会話劇。やや残酷な表現がありますが、残酷な描写は少ないです。
「冷蔵庫に生首を入れるのはやめてくれ。臭いが移る」
そんな一言から始まる、人間と邪神の一年。大晦日、初夢、七草粥、バレンタイン、おでんの日。めでたい日も、なんでもない日も、彼女はだいたい何かを切っています。
血生臭いのに生活感があり、物騒なのに妙に仲がいい。年中行事が少しだけ赤く染まる、日常系ブラックコメディです。
小説投稿サイト「エブリスタ」に投稿しているものをまとめました。2025年12月31日から2026年12月31日までに投稿される全54話と、書き下ろし2話が収録されています。