見知らぬ夜はひとりの輩
- 南1-2ホール | H-28 (小説|エンタメ・大衆小説)
- みしらぬよるはひとりのともがら
- 月見 夕
- 書籍|A5
- 130ページ
- 800円
- 2026/7/20(月)発行
- 拙作「三番シアターの亡霊はエンドロールの夢を見る」「夜半の鏡は映らない」を始めとするレンタル霊媒師シリーズのスピンオフ短編集です。
本編のネタバレはありません。 こちら単体でもお楽しみいただけます。
シリーズ未読の方へのお試しに、本編読後のささやかなお楽しみに、手に取ってくだされば幸いです。
◆各話紹介
「やがて煙と消えるまで」
レンタル霊媒師・芦峯円の高校時代の話。
勢いよく死んでしまった養護教諭の心残りを解消すべく、円は嫌々駆り出される。
「たゆたう星に花束を」
長編1作目「三番シアターの亡霊はエンドロールの夢を見る」の後日譚。 圭一が映画館の亡霊・くじらちゃんと深海で再会する話。
「髪結う君は花火に泳ぐ」
レンタル霊媒師・円が依頼を受け、美容師の灯奈とともに彼女の死んでしまった親友を探し歩く話。
親友はどこへ行ったのか。そして彼女を殺したのは誰か。
「海へ向かう鈍行列車」
円は列車での旅路の途中で、ひとりぼっちの少女と出会う。
彼女は「お母さんと夕陽を見に海へ行く」と語るが……
「忌み子の眠る家」
円が密かに訪れる、不可思議な家と双子の話。
日ごとに魂を貸し借りして生きる双子たちは、「空き巣に遭った」と円に語る。
常人には辿り着けない家で、一体何が起こったのか。
「蜘蛛の絡め」◆書き下ろし
過去に彼氏を亡くしてレンタル霊媒師に救われた女性が、もう一度会うため円に依頼する話。
「瞳に棲む悪魔」◆書き下ろし
圭一の従姉妹・尚果は自分にしか見えない悪魔の姿に辟易していた。
悪魔が見えなくなる方法を探すため、霊感ゼロの圭一は奔走する。
「見知らぬ夜はひとりの輩」◆書き下ろし
エピローグ。
三途の川を渡ったと思しき少女は、あの世で見知らぬ女性と出会う。
